日曜礼拝説教 2008/07/06

説教者:金j培教区長

タイトル:日本宣教50周年記念日を前にして

7月15日には日本宣教50周年を迎えます。

真のお父様(文鮮明先生)は1950年代に日本宣教のために日本に人を派遣するにあたって、甲寺(カプサ)という山で精誠を尽くされていました。

当時韓国と日本は国交が正常化していなかったため(国交正常化は1965年)、韓国から日本に入国すればいつ捕まるかわからない状況でした。

日本宣教のために選ばれた西川(崔泰春)先生は2度も日本入国に失敗したため、「もうできません」と真のお父様にいわれましたが、

真のお父様は西川先生をしかられ、3つのことを言われました。天(神様)が助けてくれる、私がやると思わず、天がやると思うこと。

勝利するまでは韓国に生きて帰ってきてはならない、それほど厳しい道であるということ。そして牢獄にはいっても3人を伝道しなければならない、ということでした。 

文先生は西川先生が無事日本に到着するため、精誠をささげ、食事もされなかったそうです。

やっとの思いで日本に入国した西川先生でしたが、今度も捕まってしまいました。そこで西川先生は7日断食をして、やせ細ったために

収容所から療養所に移送されるところでしたが、そのすきに逃亡して東京に行き、伝道を始められたのです。易しい道ではありません。

死ぬか生きるかの道でした。そしてその背後には真のお父様の精誠があったのです。

一人の日本人の方の証をします。韓国の清平にある清心ヴィレッジにりんご園があります。

このりんご園は日本の有名なりんご園から苗木をもってきて育てたものです。そのりんごは日本でも通信販売でしか

手に入らないような人気のあるりんごです。そのりんごを育てた方がりんご園の指導のため、2年前から1年の3ヶ月くらい、

韓国を訪れて、韓国の食口(シック 教会員のこと)に奉仕で教えていました。日本と韓国で方法が違うので指導に苦労されました。

日本からりんごの苗木を運ばなければならなかったのですが、通常は一般の人が韓国へ苗木を持ち込むには手続きに2ヶ月はかかるそうです。

しかし、この方はその手続きを3日間で終えてしまいました。これは奇跡的なことです。

この方がいままで尽くされてきた精誠が実ったのです。


私たちは木を植えるように、祝福によって、人を植えて育てていくのです。

私たちはそれぞれが様々な事情により、召命されました。多くの人の命が私たちの歩みにかかっていることを知らなくてはなりません。

西川先生も何回も日本入国に失敗しました。しかし、最後は舟で行けなければ泳いででも日本に行こうと決意したために、

目的を果たすことができたのです。りんご園を指導した方もそうです。何があってもやり遂げるという意志と精誠があれば勝利できます。

希望をもって出発していきましょう

文責:静岡教会ホームページ編集者

タイトル名は編集者がつけたものです